
オリジナル圧抜きグローブ“セカンドモデル”を語るうえで欠かせない、セカンドモデルリリースの立役者【藤原施設長】にセカンドモデル作成秘話を聞いてきました!!
圧抜きグローブ(ファーストモデル)作成にあたり、介護用品のカタログを見ても単色で,機能性が重視されているものがほとんどでした。
ファーストモデルは、市販モデルを参考にグローブの素材やデザインの試作を重ね、ハイビスカス柄、和柄、迷彩柄、三毛猫柄4種類のデザインが誕生しました。
セカンドモデルでは、更に「機能性」と「選ぶ楽しみ」の研究を重ねるべく、実際に使用する職員の皆さんから意見を伺い、まずは生地の見直しから。
当時、私が勤めていた施設の宿直員さんが裁縫関係のお仕事経験があると伺い、相談するには心強い!製法やプリント加工に適した生地の事など、色々な知識を教わり「知人から借りて来た」と言って生地のサンプルまでお借りしたこともありました。
更に、ある圧抜きグローブの生産と販売をしている業者に連絡。生地を提供いただく事は出来るのか、はたまたコラボレーションできるものなのか等々…。しかし回答は「NO」!
紆余曲折しながらデザインにも着手。「ファーストモデルの色合いは赤と紺をベースとした2種類以外はおとなし目、ここにない色は黄色やオレンジ色…?」ふと、昔ドライブした際、目の前に広がる何万本ものひまわりが咲いている風景、その爽快さと感動の記憶が甦りました。この感動を笑笑NET×Aメンバーにご提案したところ、「ひまわり・・風」デザインが採用されることとなりました。
ひまわりの花言葉は「あなただけを見つめる」や「あこがれ」。
さまざまなストーリーを持つ渾身のデザインを加えたモデルのオリジナルグローブを手にしていただき、ノーリフティングケアの実践を通して皆さんの介護感動ストーリーを是非ともご探求ください。
