上岡傑(特別養護老人ホーム松屋茶論 相談員)

ご利用者の皆さんやご家族と喜びを共有できることがやりがい
勤務地  松屋茶論(現所属:みずさわ)
入職年月日  2013年入職
この仕事をして
いなかったら?
 飲食店の従業員
好きな言葉  好きこそ物の上手なれ
夢は?  クルージング旅行
趣味  子どもを愛でること
20(10)年後の私は?  後輩にも指導できる相談員

 

ご家族との対話の大切さを実感
私の実家は兵庫県にあり、母がケアマネージャーとして働いている姿を見て育ちました。母の話を聞いていると、ご利用者の方に喜んでもらえることがやりがいであり、母が誇りをもって仕事に向き合っていることが伝わってきました。だから私も自然と、福祉業界で働きたいと思うようになったのだと思います。大学の先生の推薦もあり、相談員として三篠会に入職しました。最初は東京の養護老人ホームの配属になり、1年9ヶ月で、こちらの特養の開設スタッフとして異動になりました。養護老人ホームの時は、ご家族とお話しさせていただく機会がほとんどなかったのですが、特養での生活は、ご家族の理解なくしては成り立ちません。社会人としての基本ではありますが、改めて「ホウレンソウ(報告・連絡・相談)」の大切さを感じているところです。
三篠会全体をけん引する意気込み
松屋茶論は、三篠会の施設の中でも新しいので、これからの三篠会を象徴するような施設にならなければと思っています。特にノーリフティングケアでは法人全体をけん引するくらいの意気込みで取り組んでいきたいですね。施設の設えも、リフトが入りやすいように考慮して、廊下やトイレなども広く設計されています。また、日本ノーリフト協会の代表理事である保田先生にお越しいただいて、保田先生から直にノーリフティングケアについて勉強させてもらったスタッフもいます。もちろんまだまだできていないことも多いのですが、ノーリフティングケアの重要性は職員の意識に根付いてきていますし、拘縮や褥瘡の予防効果も上がっています。
モットーは「心は熱く、頭は冷静に」
相談員は、ご利用者の方やご家族に対して、何か特別な支援ができるわけではないのですが、それでも、喜びを共有させてもらえるというのは、私にとって大きな仕事のやりがいになっています。ただ現実は嬉しいことばかりではありません。そんな時にも、相談員は一歩引いた客観的な立場で、冷静に物事を考え、適切に対処する必要があります。私は感情に左右されてしまうところがあり、日々未熟さを痛感しています。職員から相談を受ける際も、一緒に熱くなってしまっていたのではダメですよね。「心は熱く、頭は冷静に」と自分に言い聞かせながら、成長していきたいと思っています。
POINT
相談員は、一歩引いた客観的な立場で冷静に考え、適切に対処する仕事
#相談員
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